Adobe CS5.5の罠機能
こんばんはムーチョです。
turntable.fmに(いい意味で)はまり続けてます。
昨日開発者のmitchellさん(だったかな?)と
turntable内で会えましたが、あまりの英語力の低さで
ろくにコミュニケーションできませんでした。
外国語でチャットって恐ろしく難しいですね。
にしてもいいサービスです。turntable.fm。
さてさて、さてさてさて。
今日はAdobe CS5.5のこれって罠なんじゃないかという機能についてですが、
しかもその罠機能は5からついていたのでいまさら感もありますが、
めでたく入れなおすと設定がAdobe仕様になってしまうのでメモ。
PhotoShopCS5.1
■私にとってその存在理由がまったく分からないフリックパンとスクラブズームを切る
フリックパンはドラッグしたときに、よよよよと滑るというか減速する機能
そのほうが作業がはかどるっていう場面あるんでしょうか?
その分帰宅時間が遅くなるだけのような機能です。
[環境設定]-[一般]-[フリックパンを有効にする]のチェックを外す。
そしてスクラブズーム。ドラッグを開始した点を中心にズームイン・アウトする機能ですが
シリーズ製品でその機能を使ってるのはPhotoShopだけ。
しかもPhotoShop内ですら、Webおよびデバイス用に保存画面でも
スクラブズームはできない。製品内で挙動が違うとか悪意すら感じます。
そんなスクラブズームですが、いちいち虫眼鏡に変えてからやってれば
すぐ気づいたのでしょうが、Ctrl+Spaceでズーム機能を使ってた私は
ずっと環境設定内を探しました。
ズームツールを選択してメニュー下のオプションに出るスクラブズームのチェックを外す
で幸せになれました。
さらに[環境設定]-[一般]-[アニメーションズーム]のチェックも外します。
決して非力なマシンを使ってるわけではないのですが、
PhotoShopだけを開いて作業してるわけではありませんし、
ファイルサイズもスマートオブジェクトのおかげで増加の一途です。
時間もメモリーもそんなに余裕があるわけではありません。
IllustratorCS5.1
■リッチブラックを正確に表示
■リッチブラックを正確に表示
ある意味うれしい機能ですが、いただいた素材の色が変わってしまって
具合が悪いことこの上なし。
これファイルごとに設定できるといいんですが。
[環境設定]-[ブラックのアピアランス]で変更可能
■ピクセルグリッドに整合
こちらもある意味うれしい機能ですが、
線幅が勝手に変わったり、アンカーポイントの位置が勝手にずれたりと
非常に罠っぽい機能です。
[変形]パレット - [ピクセルグリッドに整合]で設定
たいしたバージョンアップでもないのに毎年バージョンアップしたいという
Adobeさんの気持ちも分からんではないですが、
ファイルの互換性やそれまで使ってたバージョンからの設定の移行とか
そのへんもフォローしてもらえる日が来るとうれしいです。