SHIFTBRAIN LONDON

Author: nishiyama

ちょっと前のことですが、「SHIFTBRAIN LONDON」サイトを公開しました。
このサイトは、私たち SHIFTBRAINが実施したプロジェクトの様子を伝える期間限定Instagramビュアーサイトです。

SHIFTBRAIN LONDON

このプロジェクトは、ロンドンに一定期間サテライトオフィスを設け、働き方の実験をするというもの。
日本からSHIFTBRAINすべてのスタッフが入れ替わりでロンドンに滞在しました。
東京とロンドンの時差は、じつに9時間。
距離にして約1万km離れたオフィス間でも、スムーズに仕事をすることができるのか?
今年のSHIFTBRAINのスローガンである「NO BORDER」を体現する試みとして、こうした「働き方の実験」を実施しました。

現地入りしたスタッフたちがInstagramに投稿。
その情報を集めて表示させるサイトが「SHIFTBRAIN LONDON」です。

LONDONでの投稿時につけたハッシュタグ(#sbinlon)をもとに、Instagram APIを使って投稿データを取得。
そのデータを時間軸に沿って表示させ、リアルタイムで現地の様子を伝えました。

今回使用したInstagram APIを利用すれば簡単にInstagramをサイトに取り入れられます。
まずはInstagramアカウントを取得し、Instagram利用登録ページで開発者登録が必要です。
ユーザー登録をすると、APIの使用に必要な情報を取得できます。
これをもとにAPIにリクエストし、JSONデータを取得してInstagramを利用します。
詳しい利用方法はこちらを参照してみてください。

また、Instagram APIを利用する際は、以下のことにも配慮する必要があります。

  • 他のSNSのAPIと同様にリクエスト回数に注意を払う必要があります。 現状(2014年8月現在)では1時間あたり5000回のリクエストに制限されています。 短時間のうちに大量のアクセスをおこなった場合、アクセス制限を受ける可能性があります。
  • 一度のリクエストで取得できる投稿数はデフォルトで20件です。 それ以上の投稿数を一度に取得したい場合は、次の20件を取得できる仕組みがあるので、その作業を繰り返す必要があります。
  • 複数のユーザーからハッシュタグをもとにデータを収集する場合、意図しないユーザーの投稿も含まれる場合があります。 限定したユーザーのハッシュタグ検索はできないため、データ取得後にユーザーIDなどで取捨選択する必要があります。

その他の詳細情報は以下にありますので、チェックしてみてください。
http://instagram.com/developer/